[book] 2014年4月の読書

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ゴールデンウィークに入って尻すぼみになったのでここらで。
4月当初に自分で勝手に決めた課題図書は全てクリアしました。
基本小説→ビジネス書→小説→...のループで。
一覧は以下。例のごとく前月からの通し番号で。

21. 渡辺啓太 「データを武器にする」
22. 司馬遼太郎 「風神の門」(下)
23. 山口真一 「強い営業部をつくる!」
24. 高田郁 「みをつくし料理帖 今朝の春」
25. 大野耐一 「トヨタ生産方式」
26. 黒野伸一 「限界集落株式会社」
27. 酒井若菜 「心がおぼつかない夜に」
28. 銀座百点編 「銀座24の物語」

ということで8冊。1週間に2冊と考えるとまあまあかな、と思う。
先月末に買ってしまった本も含めて、今月は主に家にある本を読むことにしました。
なので、10年くらい前から持ってる、という本もこの中に入っています。
個人的によかったのは「トヨタ生産方式」と「心がおぼつかない夜に」の2冊。
前者はトヨタの強さを改めて知らされることになり、後者は著者自身の儚さを感じさせるとてもよい本だったから。
良かったときも悪かったときも含め、いい出会いをしてきたんだろうなぁ、と思う。

「銀座24の物語」は短編集。
短編というのはほんのワンシーンを切り取った作品が多く、語数が限られている分多くが語られないまま終わる。
なので、読者は余韻(と言ってもいいし疑問符の連続?)に浸れることになる。考えさせられるものです。
常に読むのは結構脳が疲れるけど、たまにはいいかなぁ、と思う。

来月も引き続き、「家の本を読もう。」月間です。
積み上げた本が早くなくなりますように。