コード・ブルー

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今クールは「コード・ブルー」と「遺留捜査」だけちゃんと見ました。コード・ブルーは今まで全部見てるのですが、シーズン2に比べて感動があまりなかったなぁ、と。
(シーズン2のときは毎回号泣していた気がします...)
歳だからあまり感動しなくなったのか、脚本のせいなのかは不明...。
でも、以前の内容に比べて救命救急の緊迫感はあまりなく、どちらかと言うと群像劇に重点を置いていたように思います。
手術時のリアルな描写などにこだわってはいるのですが、いわゆる緊急時の「選択」を求められるところ(や、それを掘り下げる描写)は、割とあっさりと選択した上そこでの治療の様子は描かず、一気に終了して搬送...みたいな感じのことが多かったように思います。
なので緊迫感とかそこから生まれる感動みたいなのがあまりなかったりします。
そういう意味でフェロー(研修医)の青臭い葛藤自体というよりは、青臭い葛藤の過程で生じた難題への対処をどう(選択)するか、に重点を置いて欲しかったなぁ、と思うのです。
また、フェローが加わり登場人物が増え全員を活かさないといけなくなった結果、肝心の主題が薄くなった...とも考えられます。
(これに寺島進がいたら余計ややこしいことになってましたね...写真パネルだけは残ってましたけど)
「選択」とかを意識して見ていたのは、併せて毎回見ていたNHKの「ドクターG」の南淵先生の話を聞いたからかもしれません。

今度は映画化だそうで。
と言うことはレギュラーシーズンはもうやらないのかなぁ、と少し寂しく思ったりしつつ「さすがにもうネタ切れかなぁ」とも思ったりします。

次回は...月9は見ないだろうなぁ、石田ゆり子が出てても。
医療ドラマだと「コウノドリ」か。刑事ものだと「科捜研の女」?それ以外だと「トットちゃん」は面白そうな気がする。
まぁ、そんなところです。