平林純「論理的にプレゼンする技術 聴き手の記憶に残る話し方の極意」読了。
プレゼンについて、きっとスティーブ・ジョブズのプレゼンに関する本を読めばよいのだろうが、あえてそれを外してみた。
理由は「後輩が先日購入したからそのうち借りられればよい」のと「大勢の前でプレゼンする機会は今のところそんなにない」から。
で、どちらかと言うと日本人にウケるプレゼンを効率よく学べる本を、とAmazonで探したのがこれ。
見開きの左側に文章、右側にそれに関するマンガが載っていてサクサク読めます。
マンガが載ってる辺り内容チャラいかな、と思いきや結構定石から載っております。
個人的には「当たり前ですがな」という内容だったので、どちらかと言うと確認の意味を込めて読んでおりました。
特に日本の技術職の人には文字を書きたがる方が多いので、文字を効果的に減らす努力をした方がよいと思っています。
そういう意味は「気づき」を与えてくれる本なんじゃないでしょうか。
ただ、エッセンスをまとめているに留まっているので、新入社員などには特効薬になる反面あまり考えないで作る可能性があります。
(なので私が教育係になっている後輩には見せないようにしようと思ってます...)
「プレゼンしづらい資料を作るなぁ」と思ってしまう方にオススメ。