[book] みをつくし料理帖

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テレビドラマになってから知ったこのシリーズ。
最初の作品「八朔の雪」を読んだのは昨年の6月でした。
その後「徳川家康」を読んだので、二作目「花散らしの雨」を読んだのは今年に入ってからでした。
そこからちょいちょい買っては読みをしていたところに最終巻「天の梯」の発売。
これは一気に読まねば、と言うことで後半5冊をまとめ買い。
秋の夜長をいいことに昼夜問わず読んだ結果、2週間も経たずにすべて読了...。

転機になる六作目「心星ひとつ」から一気に読んだので、最後まで読めてよかった。
たぶん途中で次の巻を待ってたらハラハラするんだろうなぁ、と。
大団円を迎えてよかった。
著者は最初に結末までのある程度の構成を考えてから著作活動に入ると書いてありました。
その通りか、構成としてはかなりまとまった内容でよかった。
番外編(たぶん短編集?)を出すかも、と巻末に書いてあったので、それも楽しみ。

一気に読んで満足感を得られた分、1年以上かけて読んだシリーズが終わってしまったのは寂しくもあります。
秋の夜長はまだずっと続きます。たくさん本を読みたい。