入社して10年以上経ちますが、こんなに長い時間旅行したのは初めてです。
今回のテーマは「あまり知らない関西を体験したい」でしたが、そういう意味ではとてもよい旅でした。
(初日は知ってるところの再発見ばかりでしたけどね)
奈良は大体回りましたけど、正倉院に行けなかったり南都七大寺も全てまわったわけではないので、また目標ができた感じです。
また、京都も伏見や嵐山方面、二条城や新選組ゆかりの場所には全く巡らなかったのでまた楽しめそうです。
旅行中にもいくつか書いてましたが、思ったことをいくつか。
1. 外国人旅行客がとにかく多い
これは本当に感じました。どの観光地に行っても外国人観光客ばかり。
平日かつシルバーウィークを外したということもあるかもしれませんが、修学旅行か外国人で。
受け入れ側も外国人向けに進化しつつあるように見えます。
一部では英語で接客しているところもありましたし。
今後奈良・京都、東京(浅草や原宿?)といった観光地では英語と中国語が(日常会話程度は)話せることが必須になるのではないかと思います。
2. 修学旅行は必要か?
正直来た道(=同じようなもの)なので笑えませんが...。
何しに来てるのかな、と。寺社仏閣とか説明されてもつまらんのだろうなぁ、と。
となると、「修学旅行って必要なのかな」と思うのです。高い金を積み立てて行くほどのものかと。
「思い出作り」という意味ではよいのでしょうが、先生たちが苦労して引率するほどではないですね。
高校時代修学旅行がなかったのですが、なければないで別に困ることはなかったわけで...。
観光地側はよい収入源でしょうからなくなると困るでしょうけどね。
あと感じたのが「(少なくとも出会った中では)ヤンキーっぽいのが1人もいなかった」こと。時代は変わったのでしょうか。
3. 自撮り棒多し
外国人観光客がほとんどですが、自撮り棒が本当に大活躍です。
確かに頼むのも(日本語しゃべらないといけないから)大変でしょうし、気軽に撮れますしね。
個人的には自分を写真に収める必要がないので全く不要ですが...。
4. 十分履きなれた靴で行こう
...すいません、これは今回一番痛感し、それによって行先がいくつか絞られてしまったことです。
今回履いて行った靴も結構履いていたんですけど、長時間履いて移動することはなかったのでそういう意味では「履きなれていない」ものでした。
そういう意味ではデザイン重視よりは「デザインはそれなりに好きで、軽くて足に合ったもの」を選んだ方がよいです。
5. バックパックはかなりよかった
持って歩く荷物を分けることができるのは重要です。
そういう意味でショルダーバッグなどよりはバックパックの方が「容量がたくさんあり」「両肩に重さが分散される」という点でよかったです。
海外のバックパッカーがかつぐような大きなものではありませんが、「荷物を分ける」という目的にはかなった大きさでした。
6. 荷物は必要最小限で
今回は要/不要をあまり意識せず持って行ってしまいましたが、必要最小限であるべきです。
特に服をどうするか?夏服だと洗濯をどうするか、冬服だとかさばるのをどうするか、でしょうかね。
関西に関わらず、今回の旅行でまたどこかへ行きたくなりました。
次は...北海道リベンジか?