働き方改革・その後

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働き方改革が始まって1ヶ月。
5:00に起きるのがだいぶマシになってきた。
面倒なことはいくつかある。
・ 通常の終業時刻に合わせた打合せなどを入れられると無駄に残業を強いられる
・ 逆に通常の始業時刻に合わせて外部の打合せを入れられると直出ができない
・ 基本的に周りの目は冷ややか
(「何でするの?」みたいな余計なことをわざわざ言ってくる人もいる)
10月になったら元の時間に戻るのでたぶん体調を崩す

最後のが一番大きい。
某社の某社長が講演で語っていたが、働き方改革に必要なのは
・ 制度
・ 環境
・ 社員間の理解
だそうだ。制度は言うまでもなく「多様な働き方を許容する制度」。シフトやフレックス、在宅勤務に関してまだまだ制度的に整っていない。
環境はそういった働き方改革をするための(システム面も含めた)環境。デスクワークなんかは家でもできるが、まずそれが可能か。コミュニケーションを取るためのツールはあるか、等。
社員間の理解...は、そもそもそういう改革に否定的な人もいるでしょうからね。
「対面で打合せしないなんてけしからん」とか。「部下より早く帰るとは何事だ」とか。
そういうところから直さないと、そういった制度を使いたくても使えない状況が出てくるのではないか、と。

今回の働き方改革では私のように7:30-16:00にシフトした他、フレックス勤務や在宅勤務も許容した。
が、私の部署ではフレックス勤務は「管理できないから」との理由で禁止した。
...というか、管理できないというほど管理してたっけ?というツッコミはあるが。
一方、フレックスを導入した部署の人に話を聞いてみるとかなり良い、とのこと。
リズムは作りづらいと思うが、色々な制約事項から解放されるのは良いと思う。

あと1ヶ月。電車が混んでない時間帯に出社・退社できるのもあと1ヶ月だなぁ...。