昨日の続き。
紆余曲折の末、結局今使っているiPhone 7 Plusを使えばいいじゃないか、ということになったわけですが、Apple musicとiTunes matchを混同してました。
簡単に言うと
Apple music : 月定額の音楽配信サービス(持っている/持っていないに関わらず)
iTunes match : PCなどで所有する音楽ファイルを他のデバイスでダウンロードして聴くことができる年額のクラウドサービス
上記は別サービスなので組み合わせ可能です。
今回はiPod touchの代替なので後者を選択しました。
注意点は3つ。
1. アップロード可能な音楽ファイルには一部制約がある
詳しくはAppleのサポートサイトを参照。
・ 100,000曲まで
・ 200MBを超える、または再生時間が2時間以上の曲は対象にならない
・ 96kbps以下の曲はアップロードされない
10万曲を超えるのはそうそう簡単ではないので大丈夫かと。
CDから音楽ファイルにエンコードする場合、既定は128kbpsだったと思うのでカスタマイズしていれば問題ないかと思います。
2. ストリーミングで聴く場合LTE通信が発生する
MVNO(格安SIM)で契約している場合はかなり切実ではないかと。
そうでない場合でも7GBの壁と戦っている方は多いのでは?
1曲約5MBとすると、7GBで約1400曲。
もちろん音楽以外の通信もあるでしょうからそれを除くともっと少なくなります。
無線LANに接続しているタイミングでデバイスにダウンロードしておくことは可能なので、プレイリストなどを作ったらダウンロードしておけば問題ないと思います。
ちなみに私はMac bookの関係で20GBまで上げているので全然問題無しです。
3. iCloudの容量を増やす必要はない
iCloudの容量は無料だと5GBまでですが、iTunes matchの場合この容量とは別の場所で管理されます。
なので、足りなくても増やす必要はないです。
(私は知らなくて200GB契約しちゃいましたけどね...)
年契約で3,980円。2年目以降は自動的に契約更新されていく模様。
iPhone側の設定はこちら。
iTunes側でデバイス追加を行うと、自動的にiCloudにアップロードされます。一晩放置してたら終わってました。アップロードの間iTunesが応答しなくなることがあるので要注意。
ちなみにiTunesで作成しているプレイリストも共有されます。
iPhone側ではスマートプレイリストは作成できないみたいなので、iTunesで作成して同期する、が良い模様。
試しに今朝通勤で早速聴いてみましたが、特に遅延も感じられなかったので快適でした。
Apple musicは...最近新しい曲を聴くことがあまり多くないので要らないかも。
こういう便利なサービスは、いつかJASRACが言いがかりをつけてきそうな気がしてしょうがないですが...。
とりあえずこれで通勤はかなりスッキリしました。
(2017.11.28追記)
一晩放置しても終わりませんでした。
1日くらい経ってやっと終わった模様。
同期が終わっていない曲についてはiPhone上で表示されるけど再生できない感じでした。