大学1年の春、線形代数学の授業の1回目、いきなり濃いめの講師が現れた。
そして放った一言
「線形代数はね、線型代数が正しいんですよ!」
たぶんその場にいた学生ほとんどがポカーンである。
もちろん私もポカーンである。
講師いわく、「この理由を最後の授業までに理解できない人は頭が悪い」とのこと。
少なくとも私は最後の授業まで意味がよく分からず終わった...が、単位は取った。
それから20年近く。上記の内容ははっきりと覚えているものの、結局何で線形代数が線型代数なのかは分からずじまい。
なので再勉強することにしてみた。
三宅利恒著「線形代数学 初歩からジョルダン標準形へ」を買ってみる。
(うちの出身学部の1年生がこの教科書で授業を受けているらしい)
独学で上記の極意に達することができるのかは分かりませんが、20年越しに理解できることを祈るばかりです。
誰か上記の意味が分かる方はいないでしょうか...orz