[book] 2014年2月の読書

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2月はほとんど、司馬遼太郎でした。
元々2月は短いというのもありますが、本自体かなり長かった、というのもあります。
ということで全然増えなかった2月は3冊。
一覧は以下。前月から通し番号で。

10. 司馬遼太郎 「国盗り物語」 (二)
11. 司馬遼太郎 「国盗り物語」 (三)
12. 司馬遼太郎 「国盗り物語」 (四)

最終週は読む物に迷った挙句、なかなか捗らない(自分に置き換えて考えてしまうから)ビジネス書を読んだため2月中に終わりませんでした。ので来月。

国盗り物語は松波庄九郎(斎藤道三)のみずみずしさが織田信長編が始まった瞬間に色褪せ、長良川で早々に姿を消します。
また、同様に野望に身を燃やしていた明智光秀も、信長の家臣になった頃からどんどん卑小になっていき、最終的には前後不覚な状態で本能寺の変に突入します。
できれば、光秀が本能寺の変に至るまでの心情を細やかに描いてほしかったなぁ、と思った。
何となく甲州征伐~本能寺の変までの流れが非常に早く感じられたので...。

今日こんな真夜中まで起きているのは1冊読み終えたから。
明日から何を読もうか考え中...。