深夜のお手入れ

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久しぶりにギターの弦を張り替えた。
このギターとは付き合いがとても長い。

大学時代、私が「ギターがやりたい」「レスポールタイプがいい」と言うのを聞いた某Kさんが
「これええんちゃう?」
と言って見つけてくれたのがEpiphone Japan(当時)のレスポールタイプ(Standard)。
現在のEpiphone by Gibsonの場合ヘッドが丸みを帯びた感じになっているが、これはGibsonのレスポールと同じ。
チェリーサンバーストで8万円台。
大学生にとってはかなりの買い物だが、そこから「よし、仕事をやろう」とKさんから生協の食堂のバイトをいただきせっせと貯金。
最終的に4年生の秋に購入した(と思う)。
アンプ(Marshall G30R CD)も買ったので10万円を超えてしまったが、買ったときは嬉しくて一緒に寝た(?)程だった。
あれですね、B'z "Guitar Kids Rhapsody"みたいなものです。

それからもう12年。
途中ピックアップをBURSTBUCKER Tak Matsumoto Specialに換えたため、ピックアップはゼブラになっている。
ところどころに傷がつき、ピックアップセレクターはプラスチック部分が破損している。
そのうち修理してやらねばなぁ、と思いつつ時間が過ぎた感じ。
相変わらず上達しないのはまぁ置いといて...。
オレンジオイルでしっかり磨き、弦を張り替えて終了。キレイになった!

数十万円するギターに比べると何だ安物、と思われるかもしれません。
(実際私もGibsonのLes Paulを持ってましたしいい音色を奏でてくれました)
が、「初めて買ったギター」というのはそういうこととは違うのです。
これからも使い続けると思う。そしてもう少し上手くなろう...。