「ここ、先祖の城なんです」
なんてことを言ってみたりする。
...いや、冗談ではなく。
もちろん、ノイシュヴァンシュタイン城みたいなのを想像されると困惑するのだが。
また、一国の城主の立派な天守閣などを想像されてもとても困る。既に城はないので...。
うちの実家の近くに向横田城跡という史跡があります。
山は忠魂山と呼ばれていて、初夏になると中学生が総出で草刈りをします。
別名向横田首片木(首旁之、頸ヶ滝)城。
まぁ、最終的に対抗勢力に攻められ城は落城したのだが。
そのとき攻めた領主が益田兼堯(子の貞兼とも)で、その数百年後のバラマキ政策「ふるさと創生1億円」を使って雪舟の肖像画を買う、という大胆かつ意味不明な策を使った我が市。
あ、上記のように最終的に落ちて行ったわけですので、裕福な家庭ではございませぬ。
あしからず、と...。