第2日:山中へ

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9月24日(木)

昨日あれだけ晴れていたのに、今日は朝から...。
朝食を昔の名前が残るレストラン「くれべ」で食べ、身支度をして出発。
大浴場に行かなかったのが若干心残りである。
空港まで送ってもらい、空港バスでなんばまで。
東京空港バスって何であんなに高いんだろうと思う。
阪神高速は若干混雑するも、予定+数分で到着。
久々のなんば、早々に南海高野山行きに。
昨日のバックパックがあまりに重すぎたので、今日はほとんどカートに移してコインロッカーに入れてしまいました。
おかげでバックパックの重さはかなり楽になりました。

今日は山の中に行くということで一応長袖を着てきたのだが...下は半袖だしリネンシャツなのでスカスカだしで。
周りを見るとフリースやマウンテンパーカーを着てたりで準備万端。
自分も買おうかなと思ってたんだけどな...無印で緑しかなかったから買うのやめたんだ。
不安を抱きながら高野山へ。
(実際は雨も上がったせいかそんなに寒いほどではなかった)
印象として、海外の観光客がとても多い。どういうところか理解して行っているのか不明だが。
観光地ということでバスの運転手さんも流暢な英語をしゃべる。失礼ながら一番の違和感でした。
奥の院から参道を通って金剛峰寺方面へ歩いてみました。
奥の院は...さすがに荘厳な雰囲気が出ています。
般若心経くらい唱えられるようになっていればよかったと少し思いました。
あらゆるところで「厄除け、厄除け」と祈ってきました。
で、買ったのが厄除けお守り。このお守りでプロジェクトが成功裏に終わりますように...。

参道には各藩の墓が。明らかに整備されていないのですが、あれは「そうすべきもの」として扱われているのか、子孫が管理を怠っているのか?
某氏の墓などボロボロになっていましたけど...。
各藩の墓、様々な戦役の墓、震災(阪神大震災、東日本大震災)の慰霊碑。
いかな理由があれ、またいかな人をも包み込む弘法大師の心の広さを少しだけ感じられたような気がします。

道々にあったのは仏具と数珠の店、そして何故か胃腸薬
大師陀羅尼錠」というらしい。何でも弘法大師が伝えた胃腸薬とか。
効くのか分からなかったので買わなかったのですが、ちょっと興味があります。

金剛峰寺→徳川氏霊台と巡り、高野山駅へ戻りました。
金剛三昧院と霊宝館に行けなかったのが残念ですが、また今度の楽しみにしておきます。

高野山から極楽橋までロープウェイで降り、特急「こうや」でゆるゆると帰阪。
そんなに新しい車両ではなかったですが、ゆったりと帰れるのがよい。

昼食を食べてなかったので夕食がてらなんばをウロウロ。
最初は2日連続でお好み焼きか?と思ってましたがやめました。
代わりに大学時代よく行っていた日本橋(堺筋)のカレー屋に。
確かSun Bridgeという名前だったが...変わってるorz
でもカレー屋だしメニューは似てるし...?
後で調べたら、元々ここで働いていた方が一度新世界の方で店を出されていたようで、その後ここに店を出したそうです。
店の名前は「カレーショップ英登」。ミックスフライカレーを頂きましたが、変わらぬおいしさでした。

今日の宿はその堺筋にある(実は堺筋だと知らなかった)東横イン。
結構新しいホテルらしいのだが若干臭い...。何のにおいかは不明。
明日はちょっと東大阪に寄り道した後奈良に行きます。
実は初めての近鉄。楽しみです。