第4日:続・あをによし

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9月26日(土)

昨日に引き続き奈良。
むだに広いホテルの浴室でシャワーを浴び、出発。
昨日は東側を巡ったので今日は西側。
JR奈良駅で荷物を預け、電車に乗って法隆寺駅まで。
駅にはすぐに着いたんだが...法隆寺遠い
特に門前町が形成されている訳でもなく、延々と幹線道路を歩く...。
やっと到着。
昔行ったときは遅くに着いたために入れないという失態を犯しましたが、今回は普通に入れましたよ。
五重塔も大講堂も歴史を感じさせるものでした。
そこから大宝蔵院に行ったんですけど...何故かチケットを落とすというまた失態をorz
こんなところにも厄がついてるのかよ!と思ってしまいましたよ...。
なので夢殿は見られず。ガッカリですが仕方がない。

ここから奈良市まで戻るのに元来た道を戻ろうかと思ったのですが、路線バスが法隆寺前に来ているのを発見。
小指の痛みも限界に近かったので、すがるように乗りました。
法隆寺前から郡山駅を経由して薬師寺へ。
こちらは新薬師寺と違って荘厳な雰囲気です。
(新薬師寺はどちらかというとひっそり、という感じ)
西塔はあれど、国宝の東塔は解体工事中で一切見られず。
が、金堂と大講堂の大きさに圧倒されました。

バスで唐招提寺まで行こうかと思ってましたが、それほどは離れていないので歩いて。
唐招提寺は鑑真和上が建立した寺で、事前に「歴史秘話ヒストリア」で予習しておりました。
いつもは御影堂に安置されている鑑真和上像のお身代わりを開山堂で公開していること等。
経蔵と宝蔵は校倉造で、正倉院で見られなかった分しっかり見ましたよ、と...。

足は痛いけど資金が尽きかけていた(かつ近くにコンビニがない!)ので、徒歩で移動。
県道52号線をとにかく北へ、平城宮の南側の朱雀門まで足を伸ばしました。
朱雀門は...これまたすごいものを復元したな、と。
遥か向こうに見える大極殿(第一次大極殿らしいです)はだいぶ向こうにポツンとあるのにまたデカい...。
個人的には門の向こうを近鉄電車が走る姿がかなりシュールに見えました。

朱雀門近くのお好み焼き屋で遅い昼食を摂り(近くにファミマがあったので助かった)、連日の徒歩でかなり疲れていたので早めにチェックイン。
この日の宿はJR奈良駅近くの「サンホテル奈良」というところ。
食事を夕・朝と「なし」にしていたので駅に併設されたスーパーで食事を買い込み、ホテルに籠る...。
これのおかげでだいぶ小指も回復したように思えます。
明日は奈良を発って宇治から京都へ向かいます。