Hyper-V on Windows 10

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インストールしたときは入ってなかったような気がするが、いつの間にか入ってたHyper-V。
というのも、VMwareで仮想マシンを起動しようとしたら以下のようなメッセージが表示された。

vmware_error.jpg

で、[スタート]メニューを探したら確かにHyper-Vマネージャーがあった。
UIはWindows Server 2012 R2のものと同じなので、会社で日常的に使っている身としては非常にありがたい。
使用条件が分からなかったのだが、インスタンス数は制限されるのだろうか?
Windows Server 2012 R2のHyper-Vの場合、Standardが2インスタンスまで、Datacenterが無制限。
ちなみに上記はWindows Serverのインスタンスなのでそれ以外のOS(Linuxなど)は無制限です。

さっそくインストールして使ってみたが、Windows Server 2012 R2のものとほとんど差がなくて嬉しい。
VMWareの仮想マシンについてはHyper-Vで取り扱える形式に変換する必要があります。
まだ使ってませんがチェックポイントも作れるようなので、VMware Player(無償版)よりも有能です。

まずは今後のバージョン(Windows Server 2016 TP5など)の評価用に使用することにします...。

最後に、どうしてもVMWare Playerを使用したい場合はHyper-Vを削除する必要があります。
コントロールパネルの[プログラムと機能](または表示方法が[カテゴリ]の場合の[プログラムのアンインストール])から[Windowsの機能の有効化または無効化]を選択し、「Hyper-V」のチェックを外せばアンインストールされます。
既存資産を有効活用したい場合はこちらでどうぞ。