ちょうどいいものがない

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前回サーバも買い替えるかなというのを書きました。
家で使用するサーバなので以下のような要件で求めています。

  • 高スペックは不要(たまにプログラミングするからそれに耐えられればOK)だが、ストレージは多めに欲しい
  • LANだけ2.5GbpsになるとメインPCとの通信が早くなるのでうれしいが必須ではない
  • 筐体はできるだけ小さく、ただし熱はあまり持たないものがいい
  • ついでに電源消費量もそこまで高くないほうがいい
  • サーバなので可用性は高くあってほしい
  • で、できれば安く...。

なので頑丈で小さければよい、というもの。
これがなかなか難しい。
まずRyzenにするとCPUは安くなるけどグラフィック機能を付ける(セットアップまでは画面投影が必要なため)とIntelのエントリーモデルとあまり変わらなくなる。
Ryzenグラフィックなし+グラフィックボードにしてもグラフィックボードの安さには限界があるのでやはり変わらない気がする。
次に電源。今使っているのは400Wの80 PLUS認証GOLDのATX電源なのだが、これに近いスペックの電源がない。
# 常時電源ONで550Wはちょっとしんどい...。
ストレージ(安く上げようとするとHDD)を積む場合、ミニPCだと難しい。M.2のSSDは積めるけど高くつく。
ミニPCはストレージ以外のスペック的には必要十分だけど、常時ONはちょっと怖いというのもある。

と言うことで今のところは保留です。
サーバに対して何らか要件ができれば買うかもしれないですが...今のところは今のサーバを延命していく予定。
ある日突然このブログが見られなくなったら、このサーバの寿命が来たんだと思います...。

サーバは11年使ってるってよ

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先日メインPCを新設したおり一生懸命移行しているのですが、そういえばうちのサーバってどれくらい使っているのか?と思い。
何度か壊れたことがあるのですが、ここ最近は安定して動作しており(それでもソフトウェア的には何度か危機を迎えましたが)、何もせずに放っておりました。
前回のメインPC新設の際に一緒に変えたのかなーと思って過去記事を掘ってみると...
2012年5月
...11年も使ってたのか...。
確かに長いこと使っている印象はあったのですが、11年経っているとは思ってませんでした。
正直今のスペックにそこまで困っていることはないのでいいのですが、メインPCのマザーが2.5Gbpsになったのに伴いローカルのサーバ環境を新しくしてもいいなぁと思い始めました。
ちょっと考えます...。
ちなみに11年前に構築したサーバのスペックはこちら↓

メモリ: UMAX Cetus DCDDR-8GB-1333
ビデオカード: 玄人志向 RH5450-LE512HD/D2
マザーボード: GIGABYTE GA-H61M-DS2
CPU: Intel Pentium Dual-Core G630T
PCケース: SILVERSTONE SST-SG02B-F
ケースファン: (サイズの80mm角のファン2基を流用)
電源ユニット: オウルテック AURUM SERIES AU-400
CPUクーラー: サイズ VANXIE RC-0801

久しぶりに自作でPCを作る

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前回PCを自作したのは6年半前の2017年。
その前がさらに6年前の2011年だったようです。なので我が家のメインPCは6年ごとくらいで更新されていくようです。
昔は2~3年くらいで取り換えていたような気がするので、今考えたらすごいなぁと思いますが。
更新するたびに何を買ったか書いていたので、それを見ながら比較していきます。

どんなスペックにしたのか?

今回購入したパーツはこのような具合。

  • メモリ:crucial CT2K32G48C40U5(DDR5 32GB×2枚)
  • グラフィックボード:ASUS TUF-RTX4070TI-12G-GAMING
  • マザーボード:ASUS TUF GAMING Z790-PLUS WIFI
  • CPU:Intel Core i7 13700KF
  • PCケース:Fractal Design Pop XL Silent Solid FD-C-POS1X-01
  • ケースファン:サイズ KAZE-FLEX 140mm PWM×2基
  • 電源ユニット:ANTEC NeoECO Gold NE750G M
  • CPUクーラー:ASUS TUF GAMING LC ARGB J
  • ブルーレイドライブ:(流用)パイオニア BDR-213JBK
  • SSD(1):crucial P3 Plus CT2000P3PSSD8JP(2TB)
  • SSD(2):crucial P3 Plus CT4000P3PSSD8JP(4TB)
  • HDD:Western Digital WD80EAZZ(8TB)

各種パーツは大体ミドルエンドくらいのものを採用しています。
我が家のメインPCはいつの頃からかASUSのマザーボードを使用しているのですが、今回はそれをさらに広げてCPUクーラーとグラフィックボードもASUSにしました。
今回ほぼすべてネットで購入したこともあり、相性的な部分でできるだけメーカーをまとめることで失敗のリスクを回避した感じです。

買って作った印象

前々回から前回はスペック的に良くなったものの、ケースも含めそこまで劇的に変化はありませんでした。
が、6年経って作ってみたところの感想はだいぶ変わっています。

マザーボード周辺は何も置かれない

以前まではフロントパネルの裏側に5.25インチベイと3.5インチのシャドウベイがびっしりと並んでいたのですが現代のPCケースではそういうものがほとんどないです。
今回のFractal Designのケースは5インチベイは下部にあり、2.5インチ/3.5インチのシャドウベイはマザーボードの裏側にあります。
ケース自体がマザーボードとその搭載物から発生する熱をいかに冷却するかで構成されている印象です。

やたら光る

前回のマザーボードも申し訳程度に光っていたのですが、今回は逆にマザーボード以外がいろいろと光ります。
残念ながらケースは透明ではないので光ってもほとんど意味ないですが...。
最近はキーボードも七色に光るそうで、何か意味があるのかよくわかっていません。

ハードディスクからSSDへ、SATAからオンボードへ

これは今回一番大きいと感じました。
前回購入する際はハードディスクをいかに積むことができるか?SATAはいくつ繋げられるか?をポイントにしていました。
一応SSDもあるのですが、当時はまだだいぶ高かったこともあり、240GBくらいのSSDだけ買って、あとはHDD数台で何とかする感じにしていました。
(その後全く足りなくて、SSDは500GBのものに換装しました)
また、SSDも当時はM.2がやっと出てきたくらいでほとんどが2.5~3.5インチだったと思いますが、今は逆にM.2の方が多いイメージがあります。
今回SSDは2個搭載しますが、どちらもM.2です。やたらネジが堅いヒートシンクを外して取り付けました。
そのおかげでSATAは減りました。今回はHDDも1台なのでブルーレイドライブも含めても十分かなと思っています。

スペックはどれくらい上がっているのか?

6年おきに買い替えているので、どれくらい変わっているかは以下のような感じ。

  • メモリ: 4GB×4枚=16GB → 16GB×2枚=32GB → 32GB×2枚=64GB
  • グラフィックボード: Radeon 6850 → RX 470 → GeForce RTX4070Ti
  • CPU:SandyBridge → KavyLake → RaptorLake
  • SSD:120GB → 240GB(その後500GB)→ 6TB(2TB+4TB)
  • HDD:4TB(2TB×2) → 8TB(4TB×2) → 8TB

グラフィックボード以外は前回とあまり価格が変わらないので、こう見ると安くなったなと実感します。
HDDはその前に使用していたものを流用していたりするので、実際に搭載している容量は上記よりも多かったりします。

これまで使っていたPCは水冷ファンやGPUファンが爆音を発していたのですが、新しいPCはとにかく静か。
(爆音で回さないとフリーズするため)
これだけでも買って良かったと感じます。
ミドルエンドとはいえせっかく良いスペックのPCを買ったので、これを機に使い倒していきたいと思います。

タイトルを少し変えました

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あまりに有名すぎる数字につき。大して変わっていないかもしれません。

年齢も人生の後半戦に差し掛かっているので、頭の体操とばかりにC++を勉強し始めました。
どうせやるなら一番難しいところからやった方が後が楽かなと思い。
昔かじっていた知識はある程度使えるものの、最近のC++の知識(C++11以降)は原理はかろうじて分かるけどこれらをどこでどう使うのかがよく分からず少し混乱しています。
こういう時にインターネットというものは役に立つはずなのですが、C++11以降を取り上げているサイトは大体3種類に分かれます。

(1) 原理しか書いていないので実際どういうときに必要になるのかよく分からない説明のサイト
(2) Geekなつもりか知らんけど難しいことを難しく書いて分かった気になっている残念なサイト
(3) そもそも書いていないサイト

(3)は特に「C++11(またはそれ以降のバージョン)対応です!」と謳っているけどこういう新しい考え方のことは分かってないからか言わない、的な感じです。
(1)みたいなのは20年前くらいの総じて知識が足りなかった時代から書いている人に多い気がします。
C言語まで遡れば「#include <stdio.h>はおまじないみたいなものだと思ってください」と言っていた世代?
初心者にはいいのかもしれませんが、そもそも初心者がこんなマニアックな(C++11以降の機能はそういうのが多い気がする)機能を使うのか?という気もしますし。
こういうのは今でも言われている気がするけど、最近の言語は1行でHello worldを出力できるようになってきたのでそれほどでもなくなってきているような気もします。
(2)は2010年代くらいから多くなってきた気がします。難しいことをそのまま、またはもっと難しく言って「自分はこんな難しいことを知っている、見てる聴いてるお前らは何でこんなこともわかんないの?」とアピールしたいみたいですね。某国際政治学者も同じ感じでした。

で、結局Kindleで昔買った英語のテキストに戻るわけです。大して英語を読めるわけでもなく、しかも英語がプログラミング特有のニッチな単語のオンパレードだというのに。
だが...

サポートされている端末:Kindle for Windows 8

詰んだorz
(注:一応iPhoneやiPad、ブラウザでは閲覧可能なので全く見られない訳ではないです)

ブログ再構築

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ゴールデンウィークにちょうどいいやと思ってOSとブログエンジンのアップグレードを実施したところ、色々と間違いがあってブログのDB上のデータが全部消えました。
前に再構築したときから10年以上経っていたのでもったいないなぁと思いながらも、「そもそも最近はほとんど書いてなかったしいいか」と思い直しました。
ちょうど今月は人生4度目のゾロ目になることですし、いい機会だなということでブログの再構築をすることにしました。
今後救えるようであれば旧ブログの記事のインポートをしていければと思いますが、なかなか難しそうです。

「ブログ」というメディア自体20年以上存在するわけで、近年ではさすがに廃れつつありますが、比較的長めの文章や画像などの静的なコンテンツを比較的簡単に掲載するには現在でも最適のエンジンだと思います。
学生時代に購入したまま現在もお金を払って使い続けているAdobe Creative Cloudもあることですし、今後はこのサイトを使って実験しながら今までよりは発信できればと思っています。
まずはDreamweaverを思い出すところからですかね...。